厚生労働省より、新たな倫理規定の指針が平成29年2月28日に公布されました。通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意を行い実施します。臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等のみを用いた研究や、余った検体のみを用いるような研究については、国が定めた指針に基づき、「対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得る必要はありません」が、研究の目的を含めて、研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障することが必要とされています。このような手法を「オプトアウト」と言い、当院でオプトアウトを用いた臨床研究は下記の通りです。なお、研究への協力を希望されない場合は、当院サービスセンター(代表0836−65−2200)を通して研究担当者までお問合せ下さい。
年度ごとに臨床研究の公開資料(研究の目的・実施情報)を表示しています。それぞれ閲覧・ダウンロードすることができます。
▼研究テーマ(研究課題)
廃用症候群患者における、再入院に影響を与える因子の検討
[公開日]2018/08/31 [部署]リハビリテーション技術科